きちんとチキン

台湾ワーホリ→現地就職。

台湾ワーホリ10ヶ月目で就労ビザを出してくれる会社で仕事が決まりました。

f:id:texin:20190924223923p:plain
こんにちは〜

ワーホリビザで台湾に来て10ヶ月目。9月4日に無事、就労ビザをくれる台湾現地企業に就職が決まりました。今回は、私の台湾での就活の様子をブログにしたいと思います。


中国語レベルについて

私はワーホリで台湾に来る1ヶ月前から本格的に中国語を独学で学び始めました。(発音や注音は少し前から学び始めています。)来台後、2ヶ月間語学学校に通いました。その後は独学で学びます。2019年7月にTOCFLのリスニングとリーディングテストを受けた結果、両方とも「B1(進階級)」レベルでした。6段階中の3番目です。中国語ができる!というレベルではないです。

台湾に残るか違う国へ行くか

私は悩んでいました。台湾に残るか、ずっと行きたいと考えているベトナムかカナダへ行くか。台湾に残るという選択肢があった理由は、中国語が中途半端なまま帰国するのがいやだったこと、現地企業で働く経験をしてみたかったこと、あとは台中が好きだったことでした。

そこで、まずは台湾で就活して、ダメだったら違う国へ行きなさいという意味だと考えて、ひとまず台湾で就活をしてみることにしました。

探し方

104と1111で見つけました。探し方はアルバイト探しのときとほぼ同じです。

また、せっかく海外で就労経験するなら妥協せずとことん気に入ったところを探そうと思っていたので、狭まったとしても譲れない条件はいくつか考えて、絞りに絞って探していました。

関連記事

www.mwtexin.com

結果

応募して返事がきた会社は3社です。そのうち1社は、面接前にテストがあり、そこで落ちたので面接には進んでいません。残り2社は面接に呼んでもらえて、2社ともに内定をいただけました。104から2社、1111から1社です。

失敗談

f:id:texin:20190924225309p:plain

  • 営業アシスタントやアシスタントにばかり応募をしている時期がありました。しかし台湾では、外国人に就労ビザを発給する場合の最低給料が約48,000元と政府に定められています。台中の平均給料は25,000-30,000元。もちろんどこの会社からも返事は来ませんでした。
  • 104と1111にアップする履歴書の内容が薄くて短かった。台湾人はみんなきちんとすごい量を書いています。特徴もなくて中途半端な中国語力と英語力で、さらに履歴書の内容が薄い人なんてやばすぎました。

就活歴

私は暇なとき104や1111を見て気になった企業があったら応募する、という感じで、がっつり就活ばかりしていた時期はありません。なんとなく見て応募して…の繰り返しです。初めて正社員に応募してみたのは6月ごろだったと思います。

なんとなく期

初めは、事務のバイトをやめたいという理由から仕事を探しておりました。この当時の履歴書は大変ひどく、全ての文章がとても短いし、どうでもいいことばかり記載していました。それに加えて営業アシスタントやアシスタントだけ応募をしておりました。

履歴書の修正

日本基準で考えても私が初めに作成した履歴書はひどかったので、一から作成し直しました。まず日本語で作り中国語へ変換。それを台湾の友人に添削してもらいました。この時添削してくれた台湾人は、「こんなに書かなくていい!」という考えだったので、だいぶ文章を削りました。

やはりだめ

履歴書を修正したことで少し自信がつきます。そこから懲りずに営業アシスタントやアシスタントに応募をします。でもひっかかりません。

履歴書の修正2

ここで元彼が履歴書を見てくれました。「なにこれ!少な!!」が最初の一言。そこから2度目の修正です。かなり文章を増やしました。104、1111ともに最後に「自傳」というフリースペースがあります。ここは中国語、英語、日本語で記載しました。



最初の転機

ここに来て初めて営業アシスタントやアシスタント以外の職種で、興味がある会社に出会いました。職種はマーケティングです。少しではありますがマーケティングの経験があったので思い切って応募しました。ここで初めて企業から返事が来ます。結果的にここは落ちましたが、私は少しだけどマーケティングの経験があるし、自信をもって「マーケティングができます」と言っていいんだということに気付きます。ここから職種を広げてみて、経験がある職種かつ譲れない条件にあてはまっている会社に応募をします。

始めての正社員としての面接

その後マーケティングで探していたところ、返事がきて、面接に行きました。ワーホリのバイトでも何度中国語面接の経験もありましたが、今回は正社員としてなので、聞かれることもバイトとは違うだろうから準備していきました。面接前に日本でもあるような性格判断テストなどがありました。

内定を決めた会社

日本人は私だけで、同僚は全員台湾人です。少し心細さもありますが、台湾の考え方を吸収して自分に活かしていこうと思います。また、合格の電話が来たあとはさっそくビザ申請の準備です。会社から必要な書類を用意してと言われたので現在準備中です。まだ就労ビザが取れたわけではないので少し不安も残りますが、今後ビザの申請など改めてブログにしたいとおもいます。



まとめ

結果的に私は台湾に残って、正社員として現地企業に就職する道が決まりました。きっと今の自分にとって必要な経験なんだな、と考え、日々精進していこうと思います。ずっと台湾に残るという考えは今は持っていないし、もしかしたら全然結果が出せなくてクビになるかもしれないし、逆に好きすぎて会社に残り続けるかもしれないし、どうなるかわかりませんがまた近況報告できたらとおもいます。

おわり