きちんとチキン

台湾ワーホリ→現地就職。

26歳になる前に、ケチメンタルを直したい

突然ですが、わたしは、ケチでした。

(「でした」にしたい願望も込めての過去形)

 

「一口ちょうだい」とか、

「あー私の分が少なくなっちゃう。」って思いながらのイヤイヤあげる系人間。

とくに、『小さい、量少ない、高い』食べもの

 

でも「ケチって損じゃない?」と気付いた出来事がありました

 

 

 

「便利だから、使いな」

「台湾人の辞書にケチって言葉ないでしょ」って思うくらい、

いままで出会った台湾人の中に、しみったれな人がいません。

 

年齢性別関係なく、シェア精神旺盛

 

留学当時、私含む日本人2名、台湾人1名の3人部屋になったことがあります。

かりに、台湾の友達を、「エビちゃん」と呼ぶことにします。

 

エビちゃんは、マジックテープ型の髪留めを持ってました。

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 ↑もらった現物

 

「日本でみたことない〜」「台湾人はみんなもってるよぉ〜」って盛り上がってたら、

エビちゃんが急に、「あげるよ」ってわたしともう1人のルームメイトに2つづつくれたんです。

しかも、その4つがエビちゃんがフィリピンに持ってきてた最後の髪留めでした。

 

team日本「エビちゃんのがなくなるから、もらえない」

エビちゃん「台湾もどったらどこでも買えるし、ていうか便利だから使いな。

これ、めっちゃ楽チンだから。日本でも使いな。」

 

いや、私たちにあげなければ、4つも使えるんだよ!わざわざ買わなくて済むんだよ!

とか、ケチマインドを思わず声に出しちゃったら、「何いってんだこいつ」的な感じで笑ってました。

 

新しいの買えるからいいんです!便利さを伝えたいんです!だって、友達だから!!

 

このシェアマインドは、台湾夜市に行ったときも、みんなで旅行したときも、

いたるところで全台湾人フレンドから感じました。

 

私は、英語とは別に、もっと大切なものを留学で学ばせてもらってた…

 

 

尊敬する人は全員、「非ケチ」

思い返すと小中高大社会人と、気前悪い友達ってかなり少ないです。

 

新卒入社した会社では、

「この人みたくなりたい!この人、信頼できる!」って思う先輩がたくさんいました。

 

先輩たちの共通点は、

「ほかの人がやってないからできるアポの取り方」(前職、営業です)とか、

「誰よりもはやく顧客にアタックできる方法」とか。

ライバルになるかもしれない私たち後輩にも、惜しみなく知恵を伝授してくれるひとたち。

 

そして、この先輩たち全員、出世してます!

しかも、上司、同期、後輩からの評判がよいのです!

 

非ケチな人って、周りが良い評価をしてくれます

「あー私の分が少なくなっちゃう思考」のわたしは、ただの人!

特筆すべきことがなにもないただの人間wwww

 

結局、「けち」って自分が得してるように感じてただけで、

実は、なーんも得してないって気付いた25歳。

 

こうやって、周りの人や環境に恵まれてるのに、それを活かさないのはだめですよね。

 

「26歳すぎたら、性格を変えるのは難しいんだよ」

この言葉は、留学で出会った22歳日本人の女の子から教えてもらいました。

おばあちゃんから教わったそうです。

 

「だから、26歳になるまでに、いろーんな人に出会って、

良いところは真似して、悪いところは反面教師にして自分に活かしたいんです!」

 

そして、わたしも今年に26歳をむかえます!運命の年!

自分の嫌いな自分の性格「あー私の分が…略」マインドを1gでも減らします!

 

みなさん、私のブログにケチメンタルが出てたら、指摘してください(切実)